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愛媛大学とヒトに作用する抗体の特異性をゲノムワイドに評価できる新しい技術を開発 | 株式会社セルフリーサイエンス

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愛媛大学とヒトに作用する抗体の特異性をゲノムワイドに評価できる新しい技術を開発

カテゴリ: プレスリリース 作成日:2019年12月19日(木)

株式会社セルフリーサイエンス 森下 了 研究開発部長および愛媛大学プロテオサイエンスセンター 澤崎達也 教授らのグループは、特定のヒトタンパク質に対する抗体の最良の検証技術として、約20,000種類のヒトタンパク質から目的抗体と結合するタンパク質を同定する新しい技術の開発に成功しました。

 

本技術は当社が開発したタンパク質アレイ技術を使用するもので、「CF-PA2Vtechと名付けられ、市販抗PD-1抗体等の検証を行ったところ、標的以外の交叉する複数のヒトタンパク質を新たに発見し、それらは類似のエピトープを持つことが初めて確認されました。

この研究成果に関する論文は、2019年12月18日付けでScientific Reports誌に掲載されました。

 

CF-PA2Vtech: a cell-free human protein array technology for antibody validation against human proteins

https://www.nature.com/articles/s41598-019-55785-5

 

詳細は、下記のプレスリリースをご覧ください。

https://www.ehime-u.ac.jp/data_relese/data_relese-109068/

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