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米国CALICI社とMOUを締結 | 株式会社セルフリーサイエンス

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米国CALICI社とMOUを締結

カテゴリ: プレスリリース 作成日:2025年02月12日(水)

株式会社セルフリーサイエンスは、米国CALICI社とMOUを締結しました。

 

MOU 100

 

日韓両国の革新的新薬開発のシナジーを加速

株式会社セルフリーサイエンス(CFS)は、米国および韓国に本社を構えるタンパク質構造に基づくAI創薬(Structure-Based Drug Design, SBDD)企業であるCalici社との間で協定を締結し、公式な協力関係を構築しました。

本パートナーシップでは、当社が有するコムギ胚芽無細胞タンパク質発現技術およびMaZiQ arrayTMシステム(非変性ヒトゲノムタンパク質ビーズアレイシステム)を活用した分子間相互作用解析サービスと、Calici社の高度なAIモデリング技術および薬剤候補物質の最適化に関する専門知識を組み合わせることで、in silicoおよびin vitroにおけるタンパク質相互作用研究を推進します。本協力により、ターゲット検証、オフターゲット解析、作用機序の研究を加速させ、感染症、代謝疾患、がん治療といった分野で画期的な成果を目指します。

さらに、両社はそれぞれのサービスにおいて、韓国と日本で相互にエージェンシーの役割を果たすことにより、国境を越えた協業を促進するとともに、革新的な技術への顧客アクセスを円滑に提供する方針を明確にしました。また、両社は非公開の共同研究を開始しています。

CFSのCEOである尾澤 哲(CEO Ozawa Satoshi)は、「CALICI社のAIプラットフォームは、タンパク質構造ベースの化合物発見を非常に簡単に、迅速かつ正確な結果を提供し、複数のプロジェクトですでに信頼できるデータ品質を実証しているという点で、革新的で信頼性が高い。一方、CFSのMaZiQ arrayTMは、AIで設計された薬物候補物質の結果を検証し、実験的な成功の意味を追加し、これにより、私たちのパートナーシップは、新薬開発会社により高い付加価値サービスを提供することができます」と述べています。

また、CALICI代表取締役のチェ・ジェムン博士は「今回のパートナーシップは、新薬開発の新時代を象徴し、両社の独創的な技術を組み合わせて、より効率的な新薬及び疾病治療開発を実現するシナジーを目指す」とし、「両社が一緒になれば、画期的なソリューションをより迅速かつ効率的に両国に提供することができると期待している」と述べた。

 

 

 

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